審美歯科esthetic
審美歯科治療をお考えの方へ
東大和てらだ歯科クリニックが考える審美歯科治療とは
- 自然に噛める
- 自然に笑える「豊かさ」
を追求することによる幸せな生涯を過ごす「源」の実現です。見た目の美しさだけでなく、機能性と永続性を重視しております。
具体的には
★「口元の印象」で美しさをアップさせる。
アメリカの心理学者アルバート・メラリアン※は、見た目が、人の好感度を決める一番の要素と発表しています。
美しい口元は、あなたの第一印象をより輝かせます。
※アルバート・メラビアンって誰?
アルメニア系アメリカ人で、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の心理学名誉教授。メラビアンは、言葉によるメッセージと言葉によらないメッセージを比較して、どちらが重要か調査して、世界にその名前が知られるようになりました。
主に人間の感情やコミュニケーションに関する研究を行ってきた他、投資の心理学や子供に与える名前の良し悪しなど一般に関心の高い事柄に関しても多くの著書を出しています。
主な審美歯科治療と材料
1.オールセラミック(ジルコニア)
従来の差し歯は金属のフレームの外側に白い加工を施すため、どうしても歯と歯肉の境が黒く見えたり、歯に透明感がなく不自然な感じが避けられませんでした。
現在は金属のかわりに「白い金属」といわれるオールセラミック(ジルコニア)を使用することにより、前述した黒いふちどりもなく、自然な透明感のある白い歯をつくることができます。
- オールセラミックのメリット
-
- 身体に優しい素材で、金属アレルギーの心配がありません。 セラミックは、耐久性と強度に優れた陶材です。
※オールセラミックの場合、金属でないため、金属アレルギーの心配がありません。 - 自然の歯に近いまたは自然の歯よりも美しさが得られます。 光の透過性に優れたオールセラミックは、治療した歯の透明感のある美しさを実現できます。
将来的にも、金属の溶出による歯茎に変色などの心配がございません。
特に見た目の気になる前歯の治療に適しております。
※オールセラミック治療の場合、裏側まですべてセラミックを用いるため、驚くほど自然に仕上がります。 - 人体への安全性の高い素材です。 人体に対する安全性(生体親和性)もセラミックの特徴で、整形外科領域では人工関節の材料として活用されています。
- プラークが付きにくい 表面が滑らかなので、プラークや細菌の付着が少ないのも特徴です。
- 身体に優しい素材で、金属アレルギーの心配がありません。 セラミックは、耐久性と強度に優れた陶材です。
- オールセラミックのデメリット
-
- 保険診療での自己負担金より治療費が多くかかる
- 1回の治療時間が長くかかる場合がある
- オールセラミックの被せもの
-
金属を一切使わないので、より自然な色調が再現できます。また長年の使用にも変色せず、健康的な白い歯の輝きで、天然歯のような美しさを保ちます。
見た目の美しさ ★★★★★
変色しにくさ ★★★★★
摩耗しにくさ ★★★★★
体との調和 ★★★★★
口臭のでにくさ ★★★★★
- オールセラミックの詰め物
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金属を一切使わないので、自然な色調が再現できます。また唾液の吸収がないため、長年の使用でも変色することがありません。
見た目の美しさ ★★★★★
変色しにくさ ★★★★★
摩耗しにくさ ★★★★★
体との調和 ★★★★★
口臭のでにくさ ★★★★★
2.メタルセラミック(メタルボンド)
メタルセラミックとは、被せ物や差し歯の全体をセラミックで覆い、内側を金属で補強したものを使用する審美歯科治療のことです。
すべてセラミック素材でできているオールセラミックと違って、歯を作る際の土台に金属を使用しているので、色調や透明感は多少劣りますが、非常に丈夫で長持ちするので、奥歯などの強度が求められ部分にメタルセラミックは適しています。
つまり金属の耐久性の高さとセラミックの審美性・耐久性を兼ね備えた審美歯科治療といえます。
- メタルセラミックのメリット
-
- 自然の歯に近い美しさが得られます。
- プラークが付きにくい
表面が滑らかなので、プラークや細菌の付着が少ないのも特徴です。 - 保険適用の素材と比較して、強度が高い。
- メタルセラミックのデメリット
-
- 保険診療での自己負担金より治療費が多くかかる。
- 1回の治療時間が長くかかる場合がある。
- 金属アレルギーのリスクがある。
- オールセラミックに比べた場合、審美性がやや劣る。
- メタルセラミック(電鋳メタルセラミック)の被せもの
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「金属の部分が24Kですので、フィット(適合)に優れ、支台歯(土台)との境目からの2次カリエス(虫歯)の心配も少ないです。また、気になる歯茎の黒ずみも出にくく、明るく仕上がります。
見た目の美しさ ★★★★☆
変色しにくさ ★★★★★
摩耗しにくさ ★★★★★
体との調和 ★★★★★
口臭のでにくさ ★★★★★
- メタルセラミックの被せもの
-
一般的な保険のきかない被せものがこれにあたります。色調、形態ともに優れ、唾液の吸収による変色や口臭の心配もありません。内側を強固な金属で補強しますので、ブリッジなどに適しています。
見た目の美しさ ★★★★☆
変色しにくさ ★★★★★
摩耗しにくさ ★★★★★
体との調和 ★★★★☆
口臭のでにくさ ★★★★★
3.ハイブリッドセラミック
プラスチックにセラミックを混ぜて硬くした歯科用樹脂です。
金属を一切使用しないので金属アレルギーの方も使用できます。
外見は本物の歯と見分けがつかないほどです。
強度的にはそれほど強くなく、力のかかる部位にはお勧めできません。
審美的な治療の中では、比較的安価でお手頃です。
- ハイブリッドセラミックのメリット
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- 色が歯に似ているので見た目が良い。
- 硬すぎないので、周囲の歯や噛み合う歯を痛めることがない。
- 金属を使用しないので金属の溶け出しによる歯や歯茎の変色、金属アレルギーなどが起こる可能性がない。
- ハイブリッドセラミックのデメリット
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- 色調はオールセラミッククラウンに劣る。
- 割れることがあるので、噛み合わせの状態によっては使用できないことがある。
- ハイブリッドセラミックの被せもの
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セラミックとプラスチックを掛け合わせた素材で製作します。色調、強度ともに保険のプラスチックに比べ、優れています。症例によりましては、金属で補強する場合があります。
見た目の美しさ ★★★★☆
変色しにくさ ★★★☆☆
摩耗しにくさ ★★★☆☆
体との調和 ★★★☆☆
口臭のでにくさ ★★★☆☆
- ハイブリッドセラミックの詰めもの
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セラミックとプラスチックを掛け合わせた素材で製作しますので、色調、強度ともに優れています。詰め物に適した素材です。
見た目の美しさ ★★★★☆
変色しにくさ ★★★☆☆
摩耗しにくさ ★★★☆☆
体との調和 ★★★☆☆
口臭のでにくさ ★★★☆☆
隙っ歯が気になる方へ朗報です
(ラミネートベニア法)
歯の表面をわずか0.5ミリほど削り(削らない場合もございます)、オーダーメイドによるセラミックで出来たシェル(付け爪のようなものをイメージしてください)を特殊な接着剤で歯に強力に貼り付ける治療法です。
主にホワイトニングでは歯が白くならない場合や隙っ歯を改善したり、歯の形を部分的に整えるのに最適です。
また、素材のセラミックは磨耗や変色の心配がありませんので半永久的なホワイトニングとも言われています。